競馬人気の浮き沈みはスターホースの存在に掛かっている

競馬というと、多くの人が持つイメージはギャンブルというものであり、決してそのイメージは良いとは言えません。
最近では若者離れが進んでいて、JRAなどではそれを阻止しようと様々な戦略を行っています。
昭和の時代、競馬というのは公営ギャンブルでそのイメージや柄は良くなかったとしても、国民的な人気がありました。
昭和の名馬といえば、ハイセイコー、シンザン、オグリキャップ、シンボリルドルフなどなど、様々なスターホースがいたものですが、最近ではそういった馬はほとんど見かけません。
2000年代のスターホースといえば、まず名前が挙がるのがディープインパクト。
確かに様々なコースレコードを出したり、連勝しまくったり、結果は出せなかったにしろ凱旋門賞まで行った強豪馬であることは間違い有りません。
しかし、その人気はどうだったかというと、そこまでではないでしょう。
一頭だけが突出したような状態でライバルとなる馬が存在したわけでもなく、実力は確かだったかもしれませんが、時代に恵まれなかったという他ありません。
ハイセイコーやオグリキャップなどは、まさに国民的人気馬と言えるもので、その時代の競馬ブームを作り出したものです。
ハイセイコーは戦後の時代背景というものがありましたが、オグリキャップは地方から中央への制度を変えた移籍や、タマモクロスやイナリワン、マーチトウショウといった様々なライバルがいたという好条件が整っていました。
現在の競馬は、オグリキャップの第二次ブームの残り火とも言われていて、若い人達にはあまり人気がありません。
名勝負と言われるようなものもあまり耳にしませんし、スターとなる馬がいない以上はしょうがないのかもしれません。
今後の日本競馬界にどのような名馬が登場するのかわかりませんが、そういったスターホースとなれる馬が登場したときに、日本中が熱狂出来るようなドラマを描けるような時代背景が整っていて欲しいものです。

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