競馬の騎手に小さい人が多い理由はご存知ですか?

意外という程でもない事かも知れないが、競馬の騎手というのは総じて身長が低い。これには訳があるのだが、ご存じだろうか。馬にとって重いものを背負って走るというのは簡単な事では無い。そうなると大体同じ位の背格好の騎手をそろえる必要があるのである。体重は50キロ代前半位では無かっただろうか、そうなると必然的に身長の低い人が多くなるという訳である。

テレビというのは実際よりも本人を大きく見せる効果があるらしく、出会った人は大抵ビックリするものらしい。しかし、騎手の場合はそんなものではないだろう。そもそも男性というのは女性よりも背が高いイメージが存在しているので、それなりの身長があると皆が思い込んでいる。

そのため、騎手本人に出会った時には想像以上に小さいと思う物なのだ。ある女性などは反射的に「可愛い!」と言ってしまったそうだ。これを言われた当の本人が喜んだのかはともかく、それくらいギャッブが大きいと言えるだろう。

馬の足元を見ると分かるのだが、とにかく細くできている。競馬で使用されるのはサラブレッドという種類だが、これは早く走る事に特化した特別な馬なのである。そんな細い脚に負担を掛ける訳にはいかない訳で、必然的に大きい人は乗れないという事になるのである。

例えばここにお相撲さんが乗った姿を思い浮かべてもらいたい。馬があっという間に消耗していく姿が思い浮かぶはずだ。それを考えれば、ジョッキーが身軽である事を求められるのは必然という事になるだろう。全員が同じ体重だからと言って、100キロの人を乗せる訳にはいかないのである。

馬への負担はもちろんの事、それ以外の理由としてはスピード感が挙げられるだろう。軽ければ軽い程早く走れるのは当たり前の話である。ただ、それでもハンデとして重りをつける行為が競馬では行われている。そうしないと差が大き過ぎて競争として成立しなくなる可能性があるからだ。こればかりは仕方ないだろう。

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