競馬予想で本命にすえるのは近走の好走馬

 競馬予想の基軸として絶対に失念してはいけないのが「近走3着以内に好走していること」です。これを聞いた人は、もしかしたら「そんなの当たり前でしょ」と思うかもしれません。しかし、長年競馬予想をしていると、この基本的なことがわからなくなってしまうのです。

 競馬では前走が4着以下に負けていた馬でも、巻き返して馬券圏内に突っ込むことがあります。そういう馬を本命にして馬券をゲットできればとても嬉しいですし、配当も高くなりやすいです。しかし、その魅力にばかりとりつかれて近走4着以下の馬ばかりを狙っていたら、その的中率は大幅に下がってしまいます。中でも4着や5着など馬券圏内に入ってはいないけど後一歩という馬を本命にすると、意外に当たり辛いです。

 人気薄で4着か5着に好走していると、だいたいの場合で次のレースは人気が上がってしまいます。人気が上がるとレース中に他馬からプレッシャーをかけられたり、騎手が焦って仕掛けどころを間違えたり、インコースをつけなくて大外をまわしてしまい距離ロスしたりなど、いろいろと不利を被りやすいです。そうなると、もう少しで馬券圏内だったにもかかわらず気が付いたら着外に敗れ去っていたということが、決して珍しくないのです。

 そうなると予想した側は「なんでだよ」とつぶやきたくなってしまいますが、競馬というのは往々としてそうなりやすいものです。これを考慮すると、前走しっかり3着以内に入線している馬は、人気にもなりやすいですが好走もしやすくなります。それならば、堅実な競馬予想をするなら「近走3着以内に好走していること」を本命の条件にするととても当たりやすくなります。

 どこかで勝負に出るための積極的な本命というのはもちろん必要になってくるのですが、そればかりをしていたら競馬予想は上手くいかないです。また、実力馬をないがしろにして穴馬を本命にするのはなかなか厳しい選択ですので、そればっかりにならないよう注意しなければいけないのです。

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