競馬予想本の予想術はどれだけ有用か

競馬予想と言っても出目やサイン予想などのオカルト系から、単勝複勝などのオッズを使うオッズ系、各馬の能力を数値化した指数系の予想など、数えきれないほど多くの予想術があります。それらの予想術は、随分昔から競馬予想本や必勝本などを通してたくさんのジャンルの予想方法を提供してきました。一時期流行ったのはサイン馬券で、JRAのテレビCMやポスター、レーシングプログラムなどのキャッチコピー、または競馬場に来るゲストや来賓などをヒントに、重賞レースの勝ち馬をあぶり出すという競馬予想です。G1レースにもなるとその年に起きた大きなニュースや事件が馬券になることも多くあり、普段あまり競馬をしない初心者もそれらの出来事をヒントとして予想をすることがあります。

有名なレースだとアメリカのニューヨーク同時多発テロが起きた2001年の有馬記念で、勝ち馬が「マンハッタンカフェ」2着馬が「アメリカンボス」という「マンハッタン」「アメリカ」というアメリカに関連する馬名の決着で大穴馬券になりました。他にも長嶋茂雄監督が来賓として競馬場に訪れた2014年の有馬記念では、その長嶋茂雄監督と同じ2月20日が誕生日のジェンティルドンナが優勝したということもあります。

このようにオカルトやケントク買いと馬鹿にできないような結果になることもあるので、毎年年末になると様々な時事関連から予想をしている有名人や芸能人のニュースが、新聞やインターネットでも見ることができます。オッズ関連も一時期は大ブームになった予想方法で、競馬関係者やそれに近しい人が激走する馬の情報を元に馬券を買うということを根拠に、異常な売れ方をしている異常投票のある馬を見極めて馬券を購入する、いわゆるインサイダー馬券と呼ばれる買い方があります。これも現在ではリアルタイムに時系列を追って馬券の売れ方を調べることができるソフトも開発されて、異常投票があると時間帯や金額まですぐに知ることができるようになっています。これらの予想術は、昔から今まで競馬ファンからは長い間親しまれている予想方法で、非常に有用な競馬予想方法だと言えるでしょう。

SNSでもご購読できます。