大荒れの中山開催だからこそ儲けるチャンス

 9月12日から今まで行われていた夏競馬に替わり、秋競馬が開幕しました。開催しているのは関東の中山と関西の阪神で、中央場所の2場開催ということになります。長かった夏競馬が終わりを告げて始まった中央場所の競馬ですが、本命党のファンは頭を抱えてしまうような大荒れ続きのレースになりました。

 阪神はもちろんのこと、中山はもともと荒れやすいコースとしてファンの間では有名です。それをひと際思い知ったのだが、今回の開催に他なりません。開幕週で傾向の分かり辛い馬場だったとはいえ、1番人気馬が軒並みに4着以下に沈むという事態が何度も起こってしまいました。

 ただでさえコーナーが急でなおかつ直線に急坂のある中山コースは、1番人気馬が実力を出し切って勝ちきるには厳しいコースです。それに開幕週の変則的な馬場、感覚の戻り切っていない騎手、気候の不安定さで体調を整え辛い競走馬が走るのですから、荒れてしまうのも無理はありません。また、他場で惨敗をしていて勝負にならないだろうと思われていた2ケタ人気の馬が突然激走をして大穴を開けるなど、まさに中山らしいレースが続きました。

 その最も象徴的なレースとなったのが、9月13日に行われた中山のメインレースで重賞の京成杯オータムハンデです。ハンデ戦だけに荒れることは必須と思われていましたが、その範疇を上回る超大荒れでした。勝ったフラアンジェリコ、2着のエキストラエンド、3着のヤングマンパワーとそれぞれすべてが人気薄の馬で、人気サイドだったアルビアーノとグランシルクはそれぞれ小差ではありましたが、馬券に絡むことは残念ながらできませんでした。馬連は6万円台、そしてWIN5は4億に迫る配当金で的中票はわずか1票というまさにドリームジャンボ宝くじ並みの配当金を出す一因となりました。

 当たり辛いけど当たれば大きい、それが中山のレースであり、穴党は嬉々として喜んでいたのかもしれません。ですので、この中山開催をプラスにできるかどうかが競馬で勝ち切るための大きなポイントです。

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